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GDP6.3%下落!コロナ!その他不安要素!で、農業どうなる?
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以下、個人的な感想ですからね!ご利用は自己責任でよろしくお願いします!と、予防線を張る。

GDPおちてきましたねぇ。GDP下落幅が6,3パーセント!
多重のマイナス要因が、ぐわっ!と押し寄せている感じです。(以下のような感じ?ほかにもいろいろあるかもですが)

  1. 消費税増税の反動
  2. コロナウィルスに起因する人モノの動きの鈍化が拍車をかける
  3. 黒字リストラによる社会不安
  4. オリンピック終了からの不景気開始!

消費増税については、もう明らかに、失われた20年に引き続く、これから失われる20年になるんじゃないかなと思っています。
GDPは文字通り、国の経済活動の規模を表しますので、GDPが減るということは、日本という国の経済活動の規模が減るというわけで、トータルでの税収も減りますし、それに続く公共サービスの質もダウンします。
GDPの成長(=経済の成長)なくして、福祉の充実、公共サービスの充実はないわけですね。

前職では中国の支店なんかの、ITインフラ環境とかつくってきた経験があるんですが、コロナウィルスで、場所によってはすでに一か月近い休業が続いているようです。

一か月の休業って、どれだけインパクトがあるかわかりますかね?

例えば、一か月の売上が1億円あったとします。

通常の月:売上1億円-費用(人件費)5000万=粗利5000万
とするじゃないですか?
休業の月:売上0円-費用(人件費)5000万=粗利-5000万
と、なるわけですね。(あたりまえか)

その差1億円ですよ。1億円の利益を、どこかほかのとこで稼がないと、このダメージを回復できないってことです。
運転資金が現金で1億あったとしても、2か月の休業で、すべてなくなります。キャッシュが無くなる=倒産ってことです。
たった二か月です。
(極論ですけども)

GDPの下落に、今後中国を含めたサプライチェーンの再構築なども含めて、大きな影響があるのは必須です
下記に、コロナウィルスの統計的なデータを世界地図に落とし込んだページがありますので、ご参考までに。

新型コロナウイルスの感染が広がっている。感染者数は7万3000人を超え、死者は1800人を上回る。中国本土以外の感染者数も増え続けている。感染の広がりをマップで見る。

これらの経済的な要素によって、オリンピック後には、地下の暴落がくるかと思っています。おそらくですが、それは、生産緑地の2022年問題にも、色濃く影響がでてくるのではないか、とも感じています。
景気低迷で生産緑地の宅地転用というケースが抑制されるかもと思っています。(勝手ながら)

それからもう一つコロナで農業に絡んでくること、これは、僕がJGAPの指導員だからってわけではなないんですが、JGAPにはこんな項目があります。

13.1作業者及び入場者の 健康状態の 把握と対策

① 農産物を通して消費者に感染する可能性がある疾病に感染しているまたはその疑いのある作業者及び入場者は、事前に農場の責任者へ報告をしている。
② 農場の責任者は、①に該当する者に対して、収穫及び農産物取扱いの工程への立入・従事を禁止または対策を講じた上で立入・従事を許可している。

今後、多かれ少なかれ、コロナに対する診断のハードルが下がらないと、日本の農業生産、オリンピックに供される食材の認証制度としてのGAPにも、大きな影響がでてくるのかな、と想像しています。(想像で終わってくれればいいのですが)

ということで、日本、不安だらけですが、逆にピンチはチャンスでもあるわけです。
2020年のオリンピック終了まで、まだ半年弱あります。
その間に頑張って自分のビジネスを作り、オーナーになりましょう!

その為に大事なのは、毎日積み上げる努力と継続的な学びです。
これ以外にありません。

と、いうことで、明日は、ちょっと野暮用で、アグリイノベーション大学校横浜農場にいってまいります。

卒業式の終わった後すぐかい!どんだけAIC好きなのよ!?

と、かみさんに突っ込まれたとか、突っ込まれなかったとか・・・。
(苦笑)

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