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東京でブルーベリーつくりたい!に至るまで(2)

さて、(1)からの続きになりますが、適応障害の診断を喰らいつつ、前職の負荷に耐えつつ、この1年、くまがやったことをまとめますと・・・・。

  1. ブルーベリーファームおかざき の畔柳さんの本をよんで、自分も農業やりたくなった。
  2. 農業勉強するために、(株)マイファームさんの主催するアグリイノベーション大学校にはいった。毎週末は、座学か千葉の白井の研修農場で汗を流す生活開始。濃い仲間と一緒に楽しい1年を過ごした。
  3. 毎月FPの方(いやこの方、FPという枠に収まらない方だったわけで、この方を引き当てた自分とかみさんのクジ運の強さに感謝したい)からお金の授業を受ける。
  4. 江戸川区にはマイファームさんの貸し農園がないので、シェア畑さんの畑を借りた・・・・、が半年後、閉園のお知らせ・・・・涙。
  5. 畔柳さんに会いに家族全員で愛知県までいって個別コンサルを受けてきた。
  6. 静岡県に土地探しに家族全員で何回もいってきた!(結局、静岡での土地探しはとん挫したけど経験値を大量に獲得)
  7. 有楽町の移住センターが、とても素敵な場所だとしった。
  8. 三島、裾野、熱海、掛川と静岡東部をそこそこ知った。
  9. ツイッターを真面目人やり始めた。
  10. 農業技術検定の2級に合格した。
  11. 簿記3級とった。(いまさらとか、いわんといてください)
  12. いろいろブルーベリー農園回ってきた。その中で、自分としての手本となる方に出会た。(府中の爺ヤンのブルーベリー畑の松村さんですね)
  13. アグリイノベーション大学校のゼミに参加して自分の事業計画について長期的に考えることができた。
  14. JGAPの指導員資格をとった。
  15. さらにJGAPの指導員現地研修は茨城のGAP総研さんで受講してきた。
  16. 事を計画する際に、家族の理解と支援が絶対に不可欠であり、家庭をないがしろに仕事に進むのは愚の骨頂だと心から腑に落ちた。(ここ大事。人生の折々で試験にでますよ)

ざっくりですが、こんな感じです。ところどころ、アレな項目もありますが、まぁご愛敬ってことで。

これらを分類すると、

  1. 農的なこと
  2. お金のこと

に分けられるわけですね。

農的なことのポイント

出だしがブルーベリーなのに、どうしてアグリイノベーション大学校に入ったか?
総合的にいろいろな要素をバランスよく学んでから、業界に入るべき、という判断と、適応障害で脳味噌が煮え煮えな状態であれば、フィジカルな要素をより生活に取り入れることで自分自身のケアに直結する、という判断からでした。

そして、その判断は正しかったわけですよ。お日様の下で、社会的なポジション関係なく、いいオッサンと、素敵な女子が、きれいな空気をすいながら、泥だらけになりながら土と格闘するわけです。
ストレスも軽減するってもんです。

なにより重要なことは、アグリイノベーション大学校のOBの皆さんは全国で1000名以上存在します。
彼らは現在もfaceBookのグループで学校をHUBにして緩ーくつながっていて、この人的な資本は金額に換算できない価値があります。
分別と人生経験を積んだ大人が週末を1年つぶして苦楽を共に学ぶというのは想像以上の絆をもたらします。
この価値を理解できる方は、是非門をたたいてみてください。


わたくしの母校!と胸をはっていえる、素敵な場所。
物理的な所在は、世田谷の東京農大が主要な場所ですが、関東は千葉、埼玉、横浜に研修農場があり、
受講生はそこで学ぶのですが・・・・・、問いをたてる力を養う、最先端の経営を学ぶ、などたぶん私の少ない経験値から、ここ以上の密度で仕事をしつつ農を学べる場所って、あんまりないのでは?と思います。

そして、ブルーベリーです。

人生イチおいしいと感じたブルーベリーは、かみさんの実家のそばにあったんですよ・・・。僕は勝手に心の師匠認定しています。

元写真家の松村さんご夫妻が府中で営んでいいらっしゃるブルーベリー観光農園。
2019年はなんどもお邪魔して、勉強させていただきました。
感謝です!

お金のことのポイント

同じ江戸川区在住のFPの方を偶然しってお金に関する授業をツキイチで受けました。
家計にも、財務諸表が必要だし、家計を会計の視点でみることができないと、ほんとの意味での改善はできない、ということを学ばせていただきました。
重要なのは、この授業を夫婦そろって受けられたことです。

つまり、家庭内のお金に関する方向性やテクニカルタームが統一できた、ということです。

 

このことをきっかけに「事業をする」という意識が僕だけでなく、かみさんにも芽生えてきて、「かみさんが、実はとてもできる人だった」という認識で、月影先生も真っ青的な状態にあるのは内緒です。
この方のWEBサイトから無料DLできる資料だけでも、とても価値があるものです。興味のあるかたはぜひ!

この方から1年お金に対する考え方をレクチャいただきました。

前後して簿記3級の試験にも合格してわかったこと。(ちなみに、僕は3回目の挑戦にしてようやくうかりましたが)

 

簿記3級は中学校の必須の授業にしてください。
いやほんとにね。

まとめ

自分の子供がもし、農業やりたいっていったらどうするか?

  1. 東京農大をおすすめして、同時にアグリイノベーション大学校のオンライン授業も受けさせる
  2. 中学校までに簿記3級は受けさせる

あとはまぁ、月並みですが、英語とプログラミングはどうなるかなぁ・・・・・。彼らが大人になることには、翻訳も機械化で済むだろうし、プログラミングもAIがやってくれるようになるから
正直現在の手持ち情報では微妙か・・・。

なんともまとまりないですが、力尽きたので今宵はこれまでに・・・・。
(3)につづく・・・。

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