最初にいっときます。ブラック企業で、心を病んで、逃げたい!と思ったら、まず逃げていいです!
風のうわさで人づてに知人が長期休暇とか聞きますと、大変心が痛みます。
人様の時間をお金で買っている企業体が、その状況を放置あるいはコントロールできてないのであれば、そこには社会的な価値なんてありません。
- 最低でも3年はその職場にいないと経験と見なされない
- 転職回数が多いと再就職できない。
- 正職員でないと将来真っ暗
これ、全部、今の時代では不正解ですから!
だから、ヤバイとおもったら、即逃げ!むしろ、SNSでさらしてあげましょう。診断書とかあるとなおいいですね。
このご時世、人様にそれだけのダメージを与える企業であれば、企業も、社会的な評価にさらされるリスクを負うという時代になったと認識すべきです。
そうなったら、人こないよ?
「キャッシュが尽きなければ企業は終わらない」
とうそぶく経営者もいるでしょう。たしかに、その側面もあるでしょうね。
でも、人が尽きても、企業は終わるんですよ。あと、SNSで炎上しても企業は終わる!かもしれません。(笑)
好きこのんで、ヤバイ、壊れるかも、という職場を選ぶ人はいないわけです。今の若い方の情報収集能力と共有するツールの力を侮るのは大変危険です。
それこそ、企業としてのリスクヘッジができてない。
以前お話を聞いた某ベンチャーの営業の方がいってました。
自分の管理する部署で、数名(人数どわすれ)人がやめたら、マネージャー降格。
なんて素敵な制度なんだろうって思いました。
そこは、順調に業績延ばしてます。
人が辞めていくケースも多いですが、そういうマインドで育った社員だから、さらなる成長をするために次ぎの戦場を目指す、というケースが多いようですよ。
学校か!(笑)
最低でも3年はその職場にいないと経験と見なされない
逆説的に、3年いても経験を積めない職場もあります。そこに自分の時間を突っ込むのではなく、自分の成長のために1年で辞めるという人をこそ、僕は賞賛したいです。
大切なのは、1年、2年後にどうなっていたいか考えて、それに向かって仕事を選ぶという姿勢だと思います。
ちなみに、3年の根拠ってなんですかね?
3年いないと~とかいう人があなたの人生の責任とってくれますかね?
3年いないと~とかいう人、転職経験ありますかね?
そういえば、前職では、某省庁からの天下ってきた人が、ずっと麻雀をPCでやっとたなぁ・・・・。1日の日給2万で、ゆっくり来て、早めに帰ってたあの方。元気かな。
1年は耐えられても、3年いたら壊れるところに、3年いる=リスク、ですよね。
転職回数が多いと再就職できない
特にIT系では、転職回数というか、経験してきたプロジェクト件数=経験値だという側面があるので、逆に転職回数が多くても、その理由が明白であれば、歴戦の勇者でないですかね。
経験値をためるために、転職を繰り返すのであれば、まったくOKだと思いますよ。
正職員でないと将来真っ暗
正社員でも将来真っ暗なケースはいくらでもある!
すでに、終身雇用は、TOYOTAさんまで面倒見切れない、といってるわけです。つまりは、日本はもう、終身雇用できませんってことです。会社にしがみつくか、人に生殺与奪をゆだねず、自分のビジネスを自分で築くか、という本質的な問いが、社会や時代から迫られているのが、「今」ではないでしょうかね。
来年のことすらわからないのに、やがてくる定年までリスクを取らずに過ごすことこそ、大きなリスクです。
まぁ、どっちに人生という掛け金をベットするか、でしかないですが。
ということで、まとめます。
- 最低でも3年はその職場にいないと経験と見なされない=根拠なし!
- 転職回数が多いと再就職できない。=むしろ今は経験値高いのでは?
- 正職員でないと将来真っ暗=正社員でも将来真っ暗なケースはこれからどんどん増えるよ!
と、いうことです。
あなたの武器はなんですか?
勇者の剣ですか?
盾ですか?(最近の盾は結構いろいろあるらしいですね。某小説サイトとかでは)
そして、戦場はどこですか?
どんなケースでもいえる事。
生殺与奪の権を、人任せにするな!
では。
さよなら。